アメリカ留学でのセクハラ





少しキャッチーなタイトルですが、釣りではありません。


ふとある事を思い出して今回この記事を書くことにしました。





私は大学時代、アメリカに留学していました。


勿論、貴重な経験、苦しい経験、楽しい思い出もあります。




その中の経験の一つ、セクハラを受けた経験を書きます。







1)セメスターの始まり




それは、あるセメスターのお話。





初めての米国で、最初は授業についていくのに、非常に苦労していましたが、徐々にアメリカの授業と生活に慣れてきて、余裕が出てきた頃でした。



アメリカの大学の最初は寮生活を選ぶ人が圧倒的に多いです。



しかし、時間が経つにつれて、多くの学生が近くのアパートに引っ越します。



私の友人の多くは既に学校の近くのアパートに住んでました。



私は、教室まで遠距離を歩くのが嫌いでしたので、そのセメスターも寮生活をすることに決めました。




米国の大学を知らない人に説明すると、寮は種類によりますが、基本的に2人部屋で、ルーミー(ルームメイト)と共同生活を送ることになります。





ルームメイトは自分で決めて選ぶこともできますが、私は友達を増やしたいという理由で、自動で割り振られる方を選びました。




学校のセメスターが始まる数日前に、寮が解禁されます。



私は留学生でしたので、余裕を持って早めに寮入をしました。




部屋を簡単に掃除し、指定された部屋に荷物を運んだり、近くのスーパーにお菓子や、文房具、日用品を買い出しに行きました。







全ての荷物を整理し、後は新しいルームメイトを待つだけでした。




待ってるときは、どんな人に会えるか、非常にワクワクしていたのを覚えています。





そこで初めて自分のルームメイトと顔合わせしました。







ドアが勢いよく開くと、背が高いアメリカ人が入室してきました。




彼は、背が高く禿げていました。(若い学生です。笑)



その後、彼の両親と思われる人物が2人続けて部屋に入りました。



私は彼らと、簡単に挨拶すると、

彼らは荷解きをはじめました。




全ての荷解きを終えると、新しいルームメイトの両親は帰っていき、二人きりになりました。




幸い、彼は友好的な人物で、お互いの自己紹介をしました。


「学部はどこなの?」

「何歳?」

「学年は?」

「出身は?」

「スポーツやってる?」



などなど。。。



彼は2年生で、大学から1時間の場所に住んでいて、アメリカ史専攻でした。

ゲームとフェンシングが好きらしいです。





気づいたら、時間がすごく経っており、二人で仲良く食堂でご飯を食べ、その日はずっと話をして、一日が終わりました。





私は、その夜、ベッドの中で、良いルームメイトだなと思いながら寝ました。






2)違和感







彼は、少し変な部分がありましたが、友好的でしたし、問題なく、寮生活を送っていました。




彼は友達が少なそうな人でした。


よく部屋にこもってゲーム(RTS)をやっていることが多かったです。

たまたま、自分がやっているゲーム (Wot、WC3、SC2等 )と被り、よくゲームの話をしていました。





そんな新しいルームメイトに慣れたある日のこと。




私はそのセメスターは、難しい授業を取っていたため、課題やグループワークに追われ、図書館にいる時間が長かったです。



勿論GPAは落とせないので、毎日が受験のような、勉強漬けの毎日でした。



その結果、部屋には、夜寝に帰るだけでした。部屋にいる時間は、非常に短かったです。



土日のどちらかは、リラックスする日と決めていたので、部屋にいました。






しかし、ある時から違和感を感じるようになりました。






その時は重要なプレゼン前で緊張してよく寝れませんでした。



布団の中にいました。


よく寝れずに、何度かトイレに途中で行き、水を飲みました。




うとうと、していると何か変な音がしてきます。


ガサガサ、ガサガサ


なにかを布で擦る音だろうか?



ガサガサ、ガサガサ



しばらくすれば、収まるだろうと思ったが、




ガサガサ、 ガサガサ



その音はまだ続く。



部屋は暗くても、闇に目が慣れていたので、音の方向を見てみる。



ルームメイトの方である。




布団から隠れながら、彼の方を見てみる。




すると明かりが見える。


光が布団から漏れている。




彼は携帯を見ているようだ。




そして動いているのは、




彼の下半身でした。




私は察しました。







音の正体は、彼がMasterbationをする音だったのです。






勿論、人間ですので、誰でもそういうことはありますし、共同生活をする以上仕方の無いことです。



なので、私はそのまま見なかったことにして寝ました。





3)精神攻撃




その日はそれで終わりました。




しかし、よくよく音を済ましていると、翌日の夜も同じような音が聞こえて来るのです。




私は、部屋にいる時間が短かったため、最初は気づかなかっただけで、おそらく、彼は毎晩していたのでしょう。






そのときから、非常にその音が気になりました。


動作が激しく、音が非常にうるさいのです。



ガサガサ
ガサガサ
ガサガサ



それが、毎晩のように繰り返されるのです。


私は勉強で疲れているとは言え、勉強のストレスで過敏になっていた部分もあります。

その音が気になって、寝れないのです。





ある意味性欲が強いひとなのかもしれません。





なので、私はその部分に関しては我慢しました。

ルームメイトの関係を壊さないために。





私が気づいていなと思ったのでしょう。




日数が経つに連れて、彼は大胆になってきます。





遂には、私が部屋にいるにもかかわらず、



堂々と昼間からもその行為をするようになりました。





しかも連日です。



休みの日に、朝から晩までその行為を続ける彼の能力には驚きを隠せませんでした。



人間は普通、その行為を短時間で終えるというのが私の中の常識でした。




まさしく常識を凌駕するという言葉がぴったりです。






流石に、そんなものを見せられて嬉しい人はいませんし、他の場所でやってほしいものです。





見てて気持ち悪かったですし、部屋は狭く見たくなくても目に入ってきますし、一緒の空間にいたくありませんでした。





本人は見せる意思がなくても、立派なセクハラとなるでしょう。



そこで、私は、直接話す事にしました。



見たくないし、やるなら私の居ない時間にしてくれと。









すると彼は、謝り始め、わかったと言いました。







彼の物分りの良さに安心しました。



しかし、残念ながら、彼は止まりませんでした。





4)口論





私は、何度か注意しました。

注意しても、その場しのぎで、彼の行動は変わりませんでした。



そして、最後には彼と口論になりました。





私は、部屋に帰ってもその光景があり、延々と音が聞こえるため、自分の部屋は安心できない空間となっていました。




部屋に戻りづらくなり、ラウンジで夜を明かす時もありました。




何週間に渡る、精神攻撃の結果、私の心と平常心はすり減ってしまいました。


部屋に戻りたくないのです。





このままでは、良くなく、学業にも影響していたので、親友のアメリカ人と話しました。



彼はいくつかの選択肢を示してくれました。


1つ目が、親友が私のルームメイトと直接対決すること。
2つ目が、私が部屋を移動することです。







私は部屋を出ることにしました。


もうこれ以上、このトラブルに関わりたくないのです。

別にルームメイトを正しても私にメリットはありません。








複数人での共同生活では、そういった学生同士のトラブルは多発します。


一般的には、喧嘩や騒音、パーティ等が原因で、私のケースは珍しいです。




寮を管理する人に相談して、結果、ルームメイトの変更を申し出ました。


部屋の変更には時間がかかり、その間は、ひたすら耐え続けました。




そして、部屋を移動することにしました。


幸い次に一緒になったアメリカ人は良い人でした。

彼も前のルームメイトとトラブルを抱え、他の部屋から移動してきたので、お互いに気を使いながら生活できました。








5)まとめ



おそらく私のような経験をする人は少ないでしょう。

世界は広いです。海外ではこのような経験をすることもあります。

どちらかというと海外の方が極端です。

私は医学生ではないので、断定はできませんが、彼は恐らく、依存症だったと思います。

彼の意思ではやめられず、朝から夜まで連日、常に、その行為をしていました。

最初は仲が良かったのに、こういう感じで険悪になるのは非常に残念でした。

同性であっても、もし、もう一方が不快に感じるなら、ハラスメントになります。

このような、今は笑い話になるようなことですが、私は二度と同じような経験をしたくありませんし、一時期そのせいで、音に過敏に反応するようになってしまいました。

寮生活はこのようなトラブルがあるということも理解しといてください。(部屋を移動すれば良いだけですが、、、)


もし海外でハラスメントに悩んでる人がいるなら、絶対に、周りの人に相談すべきですし、一人で我慢すべきことではありません。全力で逃げるべきです。