人材紹介業・転職エージェントへの就職は?





これだけ売り手市場、売り手市場と叫ばれている世の中で、TVCM、動画サイト、ネットでよく見る転職エージェントの案内。






転職者で、転職エージェントを多用している方も多いでしょう。



新卒者や、転職者で、転職エージェント・大手人材紹介業への就職を考えたことはありますか?



はっきり言って、キャリアが浅い方(職歴15年未満)の、転職エージェントへの就職はおすすめできません。

その理由を今回は示します。















1)若いエージェントは業界を知らない。




若い転職エージェントにありがちです。

そもそも、その業界で働いたことがない人、特定の業界で数年しか働いていないのに、他の会社や業界のことを紹介できますか?



一つの業界でもかなり広いです。


車に関しても、シートだけを扱う会社や、塗料だけを扱う会社、ブレーキだけを扱う会社など、一つの業界でも、特定の分野のみの商品を扱う会社が存在します。分野によってかなり知識と内容は変わってきます。



仮に若いエージェントが車のライトを作っている会社で5年働いたとしても、別に車業界の多くを知ってるわけではありません。
(”車のライト”のスペシャリストでしょうが。)


ライト以外は、全く知らないことがザラです。


そんな人が、車業界の求職者の転職を斡旋するのです。



同じ業界でも、詳しくない分野の企業を転職先として紹介して、転職者のニーズを満たすことができるのでしょうか?



そんな人物が、車業界には詳しいと自負して、転職者にアドバイスするのです。




車の素材メーカーで5年、車体ライトで3年、車ソフト会社で4年働いてきたキャリアを持つ人の方が車業界での、広い視野・分野でのアドバイスができるのではないでしょうか?



新卒で人材斡旋業に入社しているなら、なおさら、業界の事すら知らず、ゴミみたいなアドバイスしかできません。














2)社会人経験が浅く、自身のキャリアも固まってない。





当然ですが、実体験したことのないことは、ネット、他人から聞いた情報からしかイメージできません。



経験を通しての、その職種ならではの大変さ、楽しさを知ることができないので、業種のチェンジ、キャリアチェンジを想像でしか、勧められないのです。




合同説明会で就職相談や大学にきて就活説明会を開催している リ○ナビ、マ○ナビといった企業。 大学生に親近感をわかせるために、若くて爽やかな男性が学生の為にいろんなことを親身に相談してくれます。










でも、彼らって、学生が興味を持っている業界で働いたことは無いでしょう。学生がやりたい職種をしたことがないでしょう。だって新卒で人材会社入ってることが多いですから。


自分で得た仕事上の人生教訓、感性でなく、友人や、先輩から聞いたキャリア感を垂れ流してるだけでしかありません。



働いたことがあるのは、現在所属する超特殊な業界である、人材紹介会社だけ。


本来相談すべきなのは、自分が行きたい業界や興味のある職種の先輩。

しかし、学生も働いたことがないので、人材紹介会社の若くて爽やかな社会人の言葉を真実として、ありがたく受け取るのです。



幸せな世界ですね。










3)どのような人が転職エージェント、キャリアアドバイザーとなるべきか?



全部を満たす必要はありません。



・複数の転職経験がある人。

・同じ業界でも複数の事業や分野に関わったことがあるスペシャリスト。

・もしくはいくつかの業界で幅広く転職したことのあるジェネラリスト。(業界を変えるときに参考になる。)

・自身のキャリアがしっかりしており、社会人経験が15年くらいある人。(若くない。)

・グローバル企業、海外売上比率の高い日系を勧めるなら、グローバル人材である人。

・人材斡旋会社以外での業界でしっかりと活躍した人。(活躍してないのに、アドバイスができますか?)

・一つの職種だけでなく、同じ会社で複数の職種を経験した人。(職種を変える人にアドバイスできる。)




しかし当然として、 そんな人って少ないです。

そのような人が転職エージェントになることは少ないです。また、圧倒的に人数がたりません。



なので、転職者が増えるこのご時世、若いエージェントが駆り出されるのです。


若いエージェントと会ったときは注意が必要です。