原爆投下についてアメリカ人学生が思っていること




今回は真面目なトピックです。(いつも真面目ですが。)







主に日本と米国の間で行われた戦争である、太平洋戦争(別称大東亜戦争)。


皆様もご存知の通り、第二次世界大戦の一部です。


その戦争の中で、米国が日本に行った、広島と長崎の2度の原爆投下。




日本では、義務教育で平和学習という授業の名の下、広島を訪れる学校が多いと思います。


小さい頃に広島の平和資料館を訪れ、その残酷な資料内容の記憶が、残っている人が多いでしょう。



日本人なら、米国の学生が原爆投下に対して、どのように思っているか気になる方も多いと思います。



この記事でまとめるのは、米国学生がどのように思っているかという考えの紹介です。




勿論、人によって考えは違うので、私の会ってきた狭い範囲の米国の学生ということを留意してください。



この記事では、歴史の真偽については討論しませんし、原爆投下の妥当性筆者の意見も記述しません。






1)米国の学生の意見を知る機会


別にアメリカの友人に直接聞いたわけでもありませんし、むやみに、周りの人に意見を求めたわけでもありません。


恐らくこのようなセンシティブなお題は、相当仲の良い人にしか聞けないと思います。



原爆投下という考えに対して、米国の学生の意見を聞けたのは、ある意味留学での貴重な機会でした。


その機会は、3年生に取った、人文学(Humanity)の授業でした。


私の大学では人文学は基礎科目の中の、必修科目でした。


必修科目でしたので、色んな先生が、人文学の授業を提供していました。




評判の良い先生を取っただけで、別に、そのトピックを扱うから取ったわけではありません。

内容は先生によって違うので、ある意味偶然でした。




授業はアメリカらしく、議論、グループワーク、論文が中心でした。








2)米国学生の意見



ある日、先生が一つの質問を投げかけました。


「アメリカが日本に行った原爆投下は正しいか?」


この質問に対して、アメリカ人の学生が数人手を挙げて、おのおの、自身の意見を発言しました。




女子学生A「正しいよ。だって戦争を早く終わらせることができたんだし。結果的に多くの米兵の命を救ったんだ!」


メガネ学生B「先にパールハーバーに攻撃したのは、日本だからね。日本がアメリカに、先に攻撃したなら仕方ないよ。」


学生C「原爆にビビって、ソ連の南下を防いだからね。」


ロン毛学生D「戦争が早く終わらせることができたんだよね。」








こんな内容だったと思います。

(私の大学内という狭い分母の中です。)


米国人学生の殆どは、米国の原爆投下は正しかったと認識していました。




今回は、先に攻撃したのが論点なら、アメリカはイラクに核報復されても文句は言えないというツッコミは置いておきましょう。









3)まとめ




米国学生の意見を見ている限り、肯定派が殆どでした。

恐らく、日本で同じ質問をしたら、真逆が多数派となるでしょう。



私の個人的な感想ですが、米国は移民国家の成り立ちであり、歴史が非常に浅い国です。


日本や中国、ヨーロッパなどの国と比べたら、歴史の短さは圧倒的です。

長い歴史を持たない、彼らがアイデンティティを寄せてるのは、近代史における、戦争の勝利だと強く考えています。



言い方を変えれば、歴史が浅い分、二度の大戦を通じて得た勝利が彼らの誇りなのでしょう。

勝利で得た圧倒的正義。


原爆投下問題など、そこに揺るぎが生じると、アメリカ人のアイデンティティが崩れる可能性が出てくると思います。





余談ですが、日本人が同じ教室にいても、意見は、遠慮はしないのが、アメリカらしいですね。笑




今回は短いですが、このへんで。