就活時の微妙なビジネスマナー

1)正しいビジネスマナーとは?



今回は学生・転職者が就活において気をつけるべきマナーについてお話ししたいと思います。

実務経験の短い方はまだビジネスの経験がないので何が正しいマナーか何が正しくないマナーか判断がつかないと思います


学校や合同就職説明会では、マナー講師の方であったりキャリアセンターの方がマナー講座などを開いてると思います。また、就活マナービデオを見せられることもあると思います。



私も、国内の大学や就職セミナーに参加し、マナー講習を受けたことがあります。



その就活生用マナー講座も、マナーの内容が複雑すぎて、理解できなかったり、慣れてない人がやると、かなりぎこちなくなります。



入退室の順序など、転職の面接では殆ど使われませんし、実用性に欠ける場合があります。



慣れてない人がやると、自分自身の緊張を余計に煽ってしまい、面接で頭が真っ白になるのが王道です。



「あれ?ちゃんと入室できたかな?変だったかな?」となり、面接の応答どころではなくなります。



皆さん経験ありませんか? (笑)





何かの記念式典の場所ではない限り、そこまでやる必要はありません。(笑)
多少間違っていても、面接でそれを理由に落とされることはありません。



就活の闇にハマっていく学生の中には、マナーができなかったから、落ちたと思う人が多くいます。しかし本質はそこではありません。

面接の回答など、他の点で落ちたのです。





ここまで書いて、信じられない学生さんもいるかもしれません。




マイナビのサイトに面白い(当たり前な)記事が載っていたので、下を見てください。

勿論、ビジネスマナーはできた方が良いでしょう。



ですが、上の画像にも書いてある通り、「マナーで合否は左右されません。仮に全て実行できても、選考の有利にはならないのです。」




それだったら、費用対効果の良い、より根本的な部分である、清潔に見えるように見た目に気を使ったり、しっかりと志望動機を練る方が大切なのです。


ビジネスマナーなんて、その時々で正解は変わるので、そこまで神経質になる必要がないのです。






まずは、上記の点を前提とします。

ですが、就活をしていて、疑問に思う点はいくつか出てくると思います。


「メールっていつでもしていいの?」
「何時くらいに会場についたらいいの?」




そういったちょこっと、気になる点を、新卒の方の面接官をしたことがある私が今回解説します。

今回は学生が迷いがちな点疑問に思ってる点を解消したいと思います



2) メールや電話のタイミング


これは私も学生の時に悩みました電話や、メールを送るタイミングって結構悩みますよね。


1)電話


余程の急用でない限り、電話の場合でしたら基本的に定時時間内に電話するという点は守ってください。

定時時間は会社によって違います。
会社によっては8:30~17:30であったり、9:00~18:00であったりします。




人事部は、朝一番は朝礼などで、 様々な仕事があるので、 バタバタしています。


一方就業前は、残業しないように仕事に追われてたりします。バックオフィスなので、残業管理が厳しめなのです。



また昼休み中は当たり前ですが、基本的にオフィスにはいないか、オフィスでご飯を食べています。



人事部も人間ですので、休憩を取っているお昼休み中に電話がかかってきたり、バタバタする就業前に電話がかかってくるとイライラするかもしれません。






なのでベストなタイミングとしては、


始業後しばらくした時間から、お昼休み前である、9:30~11:30の時間帯。

昼休み後から、定時前の13:30~16:30の時間帯に電話するのが無難でしょう。





2)メール

例えば業務時間外にメールを送って良いのかといった点です。


本当につまらない悩みですが、私の学生の頃は実際に疑問に思っていました。


メールの場合でしたら1回目に送るか、返信する形で送るかそれによって変わってくると思います。



メールに返事する形であれば基本的には何時でも大丈夫です。




一方で、1回目に送る場合は基本的に、深夜の時間帯以外にメールを送信しましょう。



ビジネスの世界においても、海外を除いて、深夜に来るメールはスパムメールしかありません。



もしあなたが人事だった場合、学生からメールをもらった時に真夜中の1時だったり2時にメールをもらってたら、「この学生、大丈夫かな?」って心配になると思います。



夜型で不健康なイメージを与えてしまいます。勤勉だとは思われませんよね。マイナスに働くことはあっても、プラスにはなりません。



まあそこまで、気にすることではありませんがね。



また、メールアドレスを気にする人事もいますので、 Yahoo・グーグル といったフリーのアドレスではなく、学校のメールアドレスを使った方が良いです。

変な風習ですが、 セキュリティ面で気になるのかもしれません。


3) エントリーシートESの提出は自筆か印刷か ?


これも悩むところです 。


もちろん自筆の方が無難と言えるでしょう。
ですが、自筆の場合かなりの時間を取られます。ミスをしたら、もう一度書き直す必要があるので、時間的ロスは大きいです。





私は、自筆と指定された気企業以外、国内と海外両方の就活の時、自筆で指定された場合以外はすべて印刷で、プリントアウトしたものを提出しました。



それでも優良企業から内定を頂くことはできましたし、落ちることはほとんどありませんでした。



プリントアウトしたものを理由に落とす会社は、こちらの方からお断りというスタンスでした。
また、私は字が汚いので、汚い字書くよりはましだという考えでした。(笑)






おそらく国内の学生さんは100社以上の多くの企業に提出すると思います。

全ての会社に手書きで履歴書を提出すると、非常に時間を取られると思います。


なので、賢く使い分けることが良いと思います。


例えば、第一志望の日系企業、受かるか落ちるかわからないボーダーラインの会社であれば手書きで出せば良いでしょう。


志望度の低い会社、倍率が低い会社、もしくは外資系、ベンチャー企業であればプリントアウトした履歴書でも問題ないでしょう。





1)手書き

・お堅い日系企業
・第一志望の日系企業
・自筆との指定がある場合の企業



2)印刷


・志望度が低い会社
・倍率が低い会社
・外資系
・ベンチャー企業、スタートアップ企業
・海外での就活



*外資系や海外での就活の場合なら、結構合理的に考えてくれます。

このような感じで、分ければ、かなりの時間の節約ができます。







4)ビジネスバッグは?




最近では、下の画像のように、背負うバッグをする学生も増えてきました。


海外で就活する場合は、特に上記の背負うバッグでも問題ありません。


ですが、国内のお堅い企業や、日系企業の役員面接レベルですと、手提げのビジネスバッグの方が無難でしょう。



経験した方なら、わかると思いますが、背負った状態での、入退室は結構違和感があります。

面接時のどのタイミングで、背負っていいのか・肩から降ろしていいのか、と疑問に思う方は、避けといた方が良いです。



合同説明会などでしたら、背負うビジネスバッグでも問題ありません。


5)その他


その他、よく質問が来るけど、書ききれなかった細かい部分を書いていきます。



1)会場への到着時間



会場への到着時間は早すぎても良くありません。

会場に30分前に着いて外に尋ねるような学生もいます。

ですが、相手側も他の予定があったり準備があるのでそこまで早く来ても対応できません。むしろ迷惑になる可能性もあります。

なので近くの場所で時間を潰して、受付への申し出は、10分前という考え方を基本にした方が良いでしょう。

2)説明会でのコーヒー

合同説明会などでは、個人が特定されません。
ですが、個別説明会などで、コーヒーを持ち運びしながら、移動したり、説明会を受ける学生がいます。

国内の人事の方だと、悪い印象を与えてしまいがちですので、控えた方が良いです。




3)アンケート

説明会の後に、アンケート等を配られて、提出が求められる場合もあると思います。
名前を記入する場合でしたら、しっかりと真面目に記入した方が良いです。
空白で出すと、悪い印象を与えがちです。





以上、所詮はマナーですので、すべてをきっちりと記憶して守る必要はありません。また、状況に応じて、正しいマナーも変わってきます。

その都度、その都度、適した対応をしていきましょう。