留学の種類について






高校生の皆さんは、留学を検討する時に、留学にも種類があるのは知っていましたか?


単に留学といっても、一括りにされることは少なく、就活で留学の種類を見られることがあります。








仮に「海外で留学してました!」という方が複数いるとしましょう。



Aさん「海外で留学してました!」(イギリスの大学院を卒業しました!)


Bさん「海外で留学してました!」(フィリピンの語学学校で英語を勉強しました!)


Cさん「海外で留学してました!」(一人で東南アジアを訪れ、自分探しの旅をしてました!)


Dさん「海外で留学してました!」(サマープログラムで、韓国で国際交流してました!)


Eさん「 海外で留学してました!」 (中国で長期インターンをしてました!)


Fさん「 海外で留学してました!」 (アフガニスタンで従軍してました!)




留学とは言えないものも、混ざっていますが、あなたが面接官なら誰を採用しますか?






留学で大切なのは中身と目的です。





就活を目的に留学するのは、必ずしも正しいことはありません。

東南アジアの一人旅で学ぶことや、人生が豊かになれば、筆者としては、それは価値がある留学だと思います。







多種多様な留学がありますが、今回はそれを紹介します。




ただ厳格には定義づけされてないので、巷で使われている意味で紹介します。




例えば、

1)交換留学

2)正規留学

3)語学留学・短期留学・語学研修

4)ワーキングホリーデー・ボランティア・長期インターン・その他



大きくこの4種類に分ける事ができます。











1)交換留学


日本人学生の中では、これが一番母数が多いと思います。


私も現地の大学で、たまに交換留学生の日本人にお話することがありました。



日本の大学に在籍しつつ、1年間未満、海外の大学に移動し授業を取ります。


日本の大学が提携している、海外の大学に留学することになります。


現地で取得した単位は、帰国後に自分の大学の単位として認めてくれることが殆どです。
なので、卒業が遅れることが少ないです。





・メリット

学費は私費留学よりも圧倒的に安く、出国・留学のサポートを、双方の大学の留学センターが手厚くサポートしてくれます。



もし生徒にトラブルがあれば、大学側の責任問題が問われますからね。

なので初めての留学におすすめです。



加えて、現地で留学生用の英語授業を取りつつ、専門の授業を取るチャンスもあります。
(これが一番大きいです。)


また、海外で授業についていけなくても、帰国して、自分の大学の単位を取れば卒業できるので、正規留学よりも非常に安全です。





・デメリット

難点としては、交換留学は、大学によって、提携校が大きく異なります。


自分が行きたい国が候補先に無いことがあります。



日本の良い大学・英語教育に力を入れている学校(ICU・外国語大学)なら、提携校の選択肢も多く、海外の優秀な大学に行けると思います。




逆に、日本で良くない大学なら、海外の提携校が集まらないので、選択肢は狭くなります。
(相手側の大学にとって、優秀じゃない大学と提携してもメリットがない。)




また、人気な国である、欧米圏は倍率が高いです。


周りでは、

「英語圏じゃないと嫌」
「水回りが汚いのはちょっと、、、」
「ご飯がまずいのはね~無理かな~」
「おしゃれなとこが良いな~、キャピキャピ~」



という方が割と多いので、欧米圏の交換留学は、大学内でも倍率が高めになるようです。



大学内の学生の中で、成績、英語力などを見られるので、必ずしも交換留学に行けるわけではありません。TOEFL、TOEIC、IELTSなどの要件がいるので、1年生から準備しましょう。



逆に言えば、あまり人気がないアジア、アフリカ、中東圏などは、倍率が低めのことが多いので、「あまり国は選ばない!」という方には、狙い目です!



国内学生にとって、交換留学は専門科目も学習できて、コスパも良いため、とてもオススメな留学方法です!

チャンスがあるなら挑戦する価値があります。






2)正規留学





直接、海外の短期大学・もしくは4年制大学に入学することです。

留学生を対象にした就活である、ボストンキャリアフォーラムや、東京キャリアフォーラムでは、一部の企業では、海外大生しか、対象にしてない企業があります。



三菱商事・サントリー・日立製作所などの日本企業+一部外資系企業です。


選考では正規留学の海外大学生しか受ける事ができないと事前に通知しています。




・メリット



そのような海外大学生用の選考に乗ることができること。

また、自身に能力があれば、好きな国に行け、好きな大学に入学することができます。

4年間に渡り、現地の環境で教育を受ける事ができます。

海外の大学や大学院を卒業すれば、世界のトップ企業から評価を頂けます。






・デメリット


国によるのですが、学費は交換留学よりも、高めです。

渡航費込みで日本の大学の比ではありません。


アメリカを例に出せば、留学生は海外から来ており、そこに住んで税金を払ってないので、授業料が現地の学生よりも2~3倍することもあります。



また、入学手続き、渡航準備は自己責任で全て、自身で完成させる必要があります。

(代理で行ってくれる斡旋業者・留学業者もあります。)



現地の生活、授業に馴染めず、卒業できないリスクもあります。

 精神を病む人もいます。



アメリカの大学も上から下までピンきりですが、良い大学ほど、卒業するのは厳しいです。レベルの低い大学であれば、簡単に卒業できるでしょう。

(授業についていけず、退学する日本人を何人も見ました。)




あとは、入学タイミングが、日本の大学とは異なるので、1年ほど、高校の同期と就職が遅れる可能性があります。
逆にがんばれば、早く卒業することも可能です。










3)語学留学・短期留学・語学研修


私は高校時代と大学時代に参加しました。

(一度帰国して日本の関係者が主催している者に参加しました)。



主催者が大学であったり、非営利組織であったり、業者であったり様々です。



大学のサマープログラムを受けたり、ホームステイをしたり、様々です。


勉強というよりは、語学がメインです。




また期間が2週間~半年という短いものが多く、特に英語力や成績などの参加制限もありません。


個人的な感想なのですが、選別がないため、日本の交換留学よりも、学生のレベルは低めというイメージがあります。





語学の短期研修の経験者とお話する機会があったのですが、意識が低くてびっくりしました。勉強しに来たわけでなく、「とりあえず海外留学でしょ!」みたいな人や、旅行感覚や大学時代の思い出づくりに来ている人が多い印象です。






メリット

参加制限が無いものが多く、とりあえず海外に行ける。

探せば国が選べる。



デメリット

比較的短期間なので割高でコスパが非常に悪い。
(営利団体のものなら高額。カナダに2ヶ月で80万近くするものがありました。)

得られるものがよくわからない。


異文化体験?アハ体験?








4)ワーキングホリーデー・ボランティア・長期インターン・その他



これは多様すぎるので、一概に紹介できません。


(他の記事で紹介します。)



ワーキングホリーデーは、飲食店の皿洗いから、事務作業まであります。

海外インターンと言っても、有給のものもあれば、むしろお金を払って参加するお遊戯的なものも存在します。




参加するプログラムによって、得られるものがかなり変わってきます。


場合によっては就活にも活かせるし、貴重な体験もできるでしょう。

また、価格も方法によっては、抑えられるでしょう。